脳筋パワータイプ英雄(奇)譚 モンスター
50 スカベンジャー / Raider #50 B6
タイプ:昆虫系 HP:88 ‐ 136 詠唱率:0%
EXP.:200 AC:1 呪文無効化:魔75% 僧0%
特殊:後 毒 麻 回8
耐性:火 氷 風 魔 浮
弱点:聖
小話:scavengerとは廃品回収やごみ漁りをする人を指す言葉です。この異様に大きな蜂は突然変異によって生まれ、人の死肉を食い散らかしていく事からこの名が付けられたようです。強固な顎による噛みつきは巨人の打撃にも匹敵する威力で、後列まで届く針には強い毒性があります。出来れば戦いたくない相手です。
51 メイデン / Raider #51 B6
タイプ:僧侶系 HP:25 ‐ 49 詠唱率:100%
EXP.:100 AC:7 呪文無効化:魔50% 僧0%
特殊:
耐性:火 氷 風 魔 眠
弱点:聖
小話:この邪教徒達は"乙女"と言うより"処女"と言った意味合いでこのように呼ばれているようです。処女のまま教団に入った女性はまず教祖と交わります。けしからんですね。ただ不思議な事に、入団してから交わる前の彼女達は並の邪教徒よりずっと高い魔力を持っています。邪神も処女が好きなんでしょうか。けしからんですね。
52 カテマイト / Raider #52 B6
タイプ:魔術師系 HP:26 ‐ 53 詠唱率:80%
EXP.:133 AC:8 呪文無効化:魔66% 僧0%
特殊:眠
耐性:火 氷 風 聖 眠
弱点:魔
小話:catamiteは古代ギリシャで"思春期の少年"に対して使われていた言葉です。現在では男性同士の同性愛において受動的なパートナーを指す語に変わっています。 この邪教においては男娼ぐらいに捉えられているようですが、これまた不思議な事にメイデンとは逆、交われば交わるほど高い魔力を得ていくようです。メガフリーズやエナジーボルトなどの呪文も易々と使います。
53 アーマード狂骨 / Raider #53 B6
タイプ:不死系 HP:14 ‐ 49 詠唱率:20%
EXP.:58 AC:3 呪文無効化:魔20% 僧0%
特殊:逃 直半 呪半
耐性:火 氷 風 聖 魔 眠 首
弱点:雷
小話:「憐憫を受けるだけの我々ではない…!」と思ったかどうかはさておき、呪われた鎧に身を固めた狂骨です。ダメージを緩和するだけに留まらず、剣の腕を磨き、サンダーまで覚えてしまった辺り、そのやる気が感じ取れます。ただ生への執着でも生まれてしまったんでしょうか、稀に逃げ出すようになってしまいました。
54 氷妖人 / Raider #54 B6
タイプ:忍者系 HP:30 ‐ 50 詠唱率:25%
EXP.:222 AC:-8 呪文無効化:魔33% 僧0%
特殊:息(氷) 逃 石 回5
耐性:氷 風 聖 魔 浮
弱点:火
小話:火の悪魔と同様の経緯でSCP-924から取りました。昔は画像が添付してあったような気もしますが、今は消えています。著作権に配慮していなかったのでしょうか。 青白い人型、頭部にシカのような角があります。普段は凍った水の下に潜み、人が通りかかると水中から襲いかかって水底へ引きずり込む、謎の生物です。洞窟にはもうちょっと涼しい所もあると思いますが、何だってこんな所にいるんでしょうか。
55 カニバル / Raider #55 B6
タイプ:巨人系 HP:8 ‐ 64 詠唱率:0%
EXP.:87 AC:5 呪文無効化:魔95% 僧0%
特殊:首 回3
耐性:火 氷 風 聖
弱点:魔 眠
小話:地下に放し飼いにされている巨人の一族です。毒ブレスとか吐いて来そうですが使いません。代わりに冒険者の頭を狙って跳びかかるようになっています。元々この地に棲んでいたようですが、教団の関係者にも襲いかかるため、例によって地下に放り込まれました。巨体からは想像もつかない速度で駆け回り、首を刎ねます。
56 バスター・ブレイダー / Raider #56 B6
タイプ:戦士系 HP:12 ‐ 60 詠唱率:10%
EXP.:75 AC:3 呪文無効化:魔5% 僧0%
特殊:
耐性:火 風 聖 魔
弱点:氷
小話:遊戯王のカードから。まあまあな攻撃力と低レベル呪文を持っています。武士のような見た目をしていますが、侍に憧れているだけで実はバリバリの西洋生まれです。
57 ベルカント / Raider #57 B6
タイプ:盗賊系 HP:42 ‐ 60 詠唱率:25%
EXP.:60 AC:2 呪文無効化:魔10% 僧0%
特殊:盗
耐性:火 氷 聖 魔
弱点:風
小話:bel canto。元は美しい歌と言う意味の一般名詞でしたが、やがてオペラの理想的な歌唱法を指すようになりました。 とまあたいそうな名前ですが、洞窟のベルカントは歌を生業にしているだけのようです。教団を見限っているのかアイテムを盗んで逃げて行ったりします。大した呪文も使えないので脅威にはならないでしょう。
58 ゴアグラインド / Raider #58 B6
タイプ:竜系 HP:18 ‐ 98 詠唱率:0%
EXP.:81 AC:3 呪文無効化:魔33% 僧0%
特殊:息(毒) 毒 回3
耐性:火 氷 風 魔
弱点:聖
小話:ゴアは流血、グラインドはすり潰す、細かく砕くといった意味になります。この異形の竜は目が見えませんが、音に対して敏感で一度食らいつくと滅多なことでは離しません。一説には彼らは、デミドラゴンを作る過程で稀に生まれるドラゴンの奇形児だそうです。
59 霧の男 / Raider #59 B6
タイプ:獣人系 HP:10 ‐ 10 詠唱率:0%
EXP.:180 AC:-10 呪文無効化:魔95% 僧0%
特殊:毒 麻 石 回10 無視
耐性:氷 風 聖 魔 毒 麻 首 浮
弱点:火
小話:世にも珍しい虫への変身能力を与えられた邪教徒です。靄のような彼に攻撃を当てる事は容易ではありません。HPはほとんど無いようなものですが、元の体力を数万匹に分散させている訳ですから一匹二匹倒しただけではほぼノーダメージなのです。狼男がHPを1回復する間に、彼は数百匹分ぐらい回復するでしょう。 さらに厄介なことに一匹一匹が危険な毒を持っており、装甲の隙間を縫って来た奴にちょっと噛まれるだけでたちまち石と化してしまいます。ただし、魔術師の特性である不可視の手があれば、まとめて握りつぶせるのだとか。
60 ヒルコ・チルドレン / Raider #60 B6
タイプ:悪魔系 HP:47 ‐ 61 詠唱率:50%
EXP.:55 AC:10 呪文無効化:魔0% 僧0%
特殊:息(麻) 回8
耐性:火 氷 聖 魔 麻
弱点:風
小話:諸星大二郎先生の『妖怪ハンター』で知りました。"ヒルコ"はイザナギとイザナミの間に生まれた最初の神ですが、障害をもって生まれ、神々が作った最初の島"オノゴロ島"に棄てられてしまいます。 そんな神の末裔が彼らです。そのまんまな名前ですね。低レベルではありますが呪文を使えるのはそう言った出自から来ているのでしょう。稀に大声で鳴くことがありますが、これをまともに聞いた者は体が痺れてしまうそうです。
61 オフィサー / Raider #61 B7
タイプ:戦士系 HP:55 ‐ 88 詠唱率:20%
EXP.:158 AC:-1 呪文無効化:魔33% 僧0%
特殊:
耐性:火 氷 風 聖
弱点:魔
小話:士官と呼ばれる彼らは教祖の親衛隊を務める戦士達です。長剣から繰り出される打撃はかなりのダメージを誇り、ギガパニッシュを唱えることも出来ます。どうも彼らは元冒険者、それもロードだったらしく、教祖に感化されて邪教に寝返った者達のようです。あのような脳筋ですら取り込むとはさすがの話術です。
62 スケーリー・ワン / Raider #62 B7
タイプ:幻獣系 HP:8 ‐ 72 詠唱率:0%
EXP.:91 AC:4 呪文無効化:魔15% 僧0%
特殊:息(風) 後 逃 直半 呪半
耐性:火 氷 風 聖 魔 浮
弱点:雷
小話:爬虫類のような見た目をしていますが、よく分かりません。分からないので、単に"鱗のある者"とだけ呼ばれています。防御力を上げるため上質な鎧を着せられており、ダメージを半減します。 余談なのですが、風ブレスって不思議な言葉ですよね。風のないブレスってそれはもうゲr…
63 地蟲 / Raider #63 B7
タイプ:昆虫系 HP:17 ‐ 169 詠唱率:0%
EXP.:61 AC:7 呪文無効化:魔5% 僧0%
特殊:逃 毒
耐性:火 氷 聖 魔
弱点:風
小話:ジムシ。下層に出現する割には取り立てた能力はありません。が、稀に妙に体力のある個体が現れます。特にレベル差がある訳ではないのに何故10倍もの差が出るのか。生け捕りにすると高値で買い取ってくれる生物学者もいるようですが、興味のない冒険者は大体殺してしまうそうです。その内保護団体とか出てきたりして。
64 スノーマンズキング / Raider #64 B7
タイプ:巨人系 HP:105 ‐ 160 詠唱率:0%
EXP.:109 AC:6 呪文無効化:魔80% 僧0%
特殊:息(氷) 後
耐性:氷 風 聖 魔 眠 首
弱点:火
小話:没シナリオから。雪だるまの王と呼ばれる常霜の巨人族です。高HPに呪文レジスト、氷のブレスに後列攻撃と正に絵に描いたような巨人の力を持っています。B6はマグマに覆われていますからその真下にあるB7も比較的温暖なフロアだと思いますが…まあ彼らにも事情があるのでしょう。
65 クラージー / Raider #65 B7
タイプ:僧侶系 HP:23 ‐ 56 詠唱率:90%
EXP.:91 AC:2 呪文無効化:魔33% 僧0%
特殊:回3
耐性:火 風 聖 魔
弱点:氷
小話:clergy=聖職者。邪教の儀式を執り行う高位の僧侶です。魔力だけでなく炎の力も授かっており、鞭のようにしなる火を携えています。B7まで来れるレベルの冒険者には大した攻撃ではありませんが、儀式のときに暴れるシビリアンに対処するにはこれぐらいの武装が必要になるみたいですね。 冒険者にとって脅威なのはなんと言っても集団でのワールウィンドでしょう。先手を取って封じる方が安全です。
66 脳食らい / Raider #66 B7
タイプ:昆虫系 HP:7 ‐ 28 詠唱率:0%
EXP.:43 AC:-5 呪文無効化:魔10% 僧0%
特殊:逃 麻 吸1
耐性:火 氷 風 聖 眠 首 浮
弱点:魔
小話:まさかシナリオに組み込めるとは思っていなかった魔物。こいつも没シナリオから引っ張ってきました。 ノーシーアムスワーム以上に細かい虫の集合体で、攻撃が当たりにくく、変わった毒を持っています。と言うのも、血液を通じて毒が回ると全身の細胞を蝕んでいき、犠牲者はやがて身体能力や体力の大幅な低下を招きます。回復には長い時間を必要とし、結果としてエナジードレインと同じ効果を引き起こすようです。
67 スクラッパー / Raider #67 B7
タイプ:盗賊系 HP:35 ‐ 85 詠唱率:0%
EXP.:138 AC:1 呪文無効化:魔0% 僧0%
特殊:盗 首
耐性:火 氷 風 魔
弱点:聖 眠
小話:scrapper=解体作業員は邪教の汚れ仕事を担います。死体をバラすのはもちろん殺し屋もやっているようです。教団からもらう金額は割に合っていないと感じているようで、バラバラにする前に犯したり、焼却する予定の死体の一部を勝手に持ち帰って加工肉として売ったり、好き勝手やっているようです。眠らせてじっくり料理してやりましょう。
68 忠犬ポチ / Raider #68 B7
タイプ:動物系 HP:8 ‐ 56 詠唱率:0%
EXP.:253 AC:-3 呪文無効化:魔10% 僧0%
特殊:息(魔) 石 回3 恐怖
耐性:火 氷 風 魔
弱点:聖
小話:ポチと言えばこの間、日本人がブチと呼んでいたのを宣教師がpatchと聞き間違え、それが変形してポチになったとかテレビでやってましたね。poochからポチになったとも。 で、この愛くるしい名前の忠犬は幻覚を見せる力を持っており、敵対する相手には"最も戦いたくない存在"に映るとか。なかなかえげつない事を考えますね。
69 アペイロン / Raider #69 B7
タイプ:悪魔系 HP:24 ‐ 90 詠唱率:25%
EXP.:118 AC:-4 呪文無効化:魔60% 僧0%
特殊:回2
耐性:火 氷 風 聖 魔 眠 浮
弱点:雷
小話:"限定されないもの"を意味するギリシャ語です。ほんとはもっと哲学的な用語なのですが、どことなく風をイメージしたのでこんな能力になりました。 地獄を吹き荒れる風の悪魔でヴァンガードの上司に当たるのですが洞窟では別行動を取っているようです。ワールウィンド以外に突出した能力はありませんが、最大で5体出現します。さすがにクリティカルは止めておきました。
70 ホワイトアルバム / Raider #70 B7
タイプ:悪魔系 HP:120 ‐ 204 詠唱率:50%
EXP.:333 AC:-1 呪文無効化:魔40% 僧0%
特殊:息(氷) 眠 石 回4
耐性:氷 風 聖 魔
弱点:火
小話:元ネタはジョジョ5部のスタンドです。 冷気を放ちながら洞窟を闊歩する魔界の公爵でボスとExを除けば唯一ギガフリーズを唱える敵でもあります。またその体に触れた者はたちまち凍ってしまいます。これほど強力な悪魔でさえ邪教に加担しているのですから、彼らが崇める偉大なる王の強大さが窺えます。
71 レッド・ゴースト / Raider #71 B7
タイプ:不死系 HP:8 ‐ 16 詠唱率:0%
EXP.:48 AC:-7 呪文無効化:魔40% 僧0%
特殊:息(死) 眠
耐性:火 風 聖 魔 首 浮
弱点:氷
小話:彼らは謎に包まれた、しかし明確な悪意と敵意を持って洞窟を彷徨っている幽霊です。必ず9体で行動しています。戦いが始まってもフワフワと漂っているだけの彼らですが、敵が攻撃してくると途端に俊敏になり、熟練の戦士の一撃でさえも易々とかわします。その後はまた緩慢になるというから不思議です。 これだけ見ればおよそ最下層には相応しくない魔物に思えますが、彼らが恐れられる真の理由はその声にあるのです。彼らに接近を許した冒険者は耳元で"何か"を囁かれ、それを聞いた者は即座に武器を取って、自ら命を絶ってしまいます。さらにこの
72 不毛の大地 / Raider #72 B7
タイプ:魔法生物系 HP:100 ‐ 100 詠唱率:0%
EXP.:145 AC:10 呪文無効化:魔75% 僧0%
特殊:後 石 直半 呪半
耐性:火 氷 聖 魔 石 首
弱点:風
小話:飢饉によって滅んだ地域の大地には、亡くなった者達の負の感情がたっぷりと染み込みます。そうしたエネルギーを活かしたままゴーレムとして使役したのがこの巨大な土人形です。強固な表皮はあらゆるダメージを軽減し、触れたものを石に変える力を持っています。 余談ですがこの敵のマークの設定は結構気に入っています。役に立つかはさておいて。
73 ダイバー・ダウン / Raider #73 B7
タイプ:獣人系 HP:39 ‐ 99 詠唱率:0%
EXP.:139 AC:2 呪文無効化:魔10% 僧0%
特殊:息(雷) 後 回18
耐性:火 氷 聖 魔
弱点:風
小話:没シナリオから。大蛇のような怪物に変身する獣人で戦闘が始まるや否や地中に潜る事からこの名が付けられました。高い回復力と雷のブレスが強力です。 この怪物は一体何の動物なのか長らく不明でしたが、最近になってドラゴンではないかとの説が出て来ました。今日ではドラゴンと言えば翼の生えたイメージが強いですが、古代では蛇とそれほど区別されていなかったと言います。彼らはそうした"地を這うドラゴン"の加護を受けた種族であると学者たちは考えているようです。
74 ダンサー / Raider #74 B7
タイプ:忍者系 HP:12 ‐ 84 詠唱率:0%
EXP.:215 AC:-6 呪文無効化:魔20% 僧0%
特殊:眠 毒 麻 首 回2
耐性:火 風 聖 魔 眠 毒 麻
弱点:氷
小話:単に踊り子と呼ばれる彼女達ですが、この教団にとって踊りが重要な意味を持っていることを忘れてはなりません。神の御前で踊りを披露する彼女達は邪神にいたく気に入られており、邪教徒達の中でも1, 2を争う戦闘能力を持っています。詠唱などしている暇がないため、呪文を使う事はありませんが、これを救いと見るか、あるいは直接攻撃しかしない事が脅威であると見るか、意見が分かれる所です。
75 ドラコーン / Raider #75 B7
タイプ:竜系 HP:66 ‐ 121 詠唱率:20%
EXP.:231 AC:-2 呪文無効化:魔30% 僧0%
特殊:息(聖) 石 回5
耐性:火 氷 風 聖 浮
弱点:魔
小話:神託の通り、ドラコーンはドラゴンの語源です。鋭い眼光で睨む者と言った意味に解釈されるようです。無論、そんな古代生物が現在まで生き残っている訳はなく、彼らに流れるドラコーンの血はかなり薄くなってしまいました。全モンスターの中で唯一、聖属性のブレスを使います。
76 ガヴァナー / Raider #X イベント
タイプ:悪魔系 HP:164 ‐ 200 詠唱率:66%
EXP.:300 AC:3 呪文無効化:魔50% 僧0%
特殊:眠 吸1 回3
耐性:火 氷 風 聖 毒 麻 吸 浮
弱点:魔
小話:設定が全然違いますが、イメージは胎海の娼姫。ほぼ素っ裸なのは原作通りですね。 教団において幹部の立場にいる悪魔ですが、そう言った事にあまり興味がなく、連日淫行に耽っています。気の強い女性を誘惑して虜にするのが趣味のようです。彼女の血液は媚薬とドラッグの混ざったような効果があり、一度服用した信徒は強い依存性を示すようになります。これを利用して信徒を増やして来たため、彼女が魔界へ帰った後はたぶん邪教徒は廃人だらけになるでしょう。 一応長い時間拘束して隔離状態に置けば治療できるみたいですが、果たしてどれだけの元
77 ヴァイルシスター / Raider #X イベント
タイプ:戦士系 HP:213 ‐ 252 詠唱率:0%
EXP.:400 AC:6 呪文無効化:魔5% 僧0%
特殊:眠 毒 麻
耐性:氷 風 聖 魔 眠 毒 麻 石
弱点:火
小話:vileは卑しいとか悪辣なと言った意味。儀式の際にクラージーやダンサー達を取りまとめ、進行役を務める言わば司祭長と言った感じでしょうか。 敵の侵攻を受けて、重要な道具を倉庫に移していた所で冒険者達を見つけ、そのまま戦闘に突入することになります。華奢な体格ですが手にした杖には邪神の力が宿っており、驚異的な威力の打撃と毒、麻痺を冒険者に見舞います。さらに、地面に突き立てれば洞窟内にいる仲間を自由に召喚することも出来ますが、彼女はダークネスが使えるdemonizedシビリアンのみを呼び出したようです。
78 ヘレティカ / Raider #X イベント
タイプ:魔法生物系 HP:200 ‐ 200 詠唱率:20%
EXP.:400 AC:7 呪文無効化:魔95% 僧0%
特殊:回8 直半 呪半
耐性:火 氷 風 聖 魔 眠 毒 麻 石 吸 首
弱点:雷
小話:バングルを守護する異形のゴーレムです。ご丁寧に録音された音声を再生する機能も付いています。元は邪教徒の一人が持っていた彫刻で、呪いがかかっていて対処に困っていたのを高僧が引き取って魔力を込めたと言います。 極東の物とは明らかに異なる様相ですが、周辺地域のどこにもこんな不気味な彫刻の類は見当たりません。件の信徒は「親族の友人からもらった」と話したようですが、不思議な事にどれだけ辿っても作った人が分からないそうです。よくもまあこんな禍々しい物を利用するもんだと感心する冒険者もいるとかいないとか。
79 チャッカー・アウト / Raider #X イベント
タイプ:戦士系 HP:92 ‐ 140 詠唱率:20%
EXP.:400 AC:-1 呪文無効化:魔15% 僧0%
特殊:首
耐性:火 風 聖 魔
弱点:氷
小話:chucker-out。酒場や集会などでトラブルを起こした人をつまみ出す用心棒の事です。彼らは教団に雇われた殺し屋の兄弟で、全員がクリティカルヒットの技術を習得しています。寡黙で実直な態度と確かな腕前が評判を呼び、業界ではそれなりに名が知れているようです。魔法も嫌々覚えたらしく、サンダーまでは唱えることが出来ますが無効化能力は高くありません。
80 アポストロス / Raider #X イベント
タイプ:魔術師系 HP:102 ‐ 128 詠唱率:80%
EXP.:1000 AC:-7 呪文無効化:魔75% 僧0%
特殊:息(毒) 回12
耐性:火 氷 風 魔 眠 首
弱点:聖
小話:apostolos=使徒の事です。apostleと同じ語源でしょう。教祖とほぼ同列の立場にある大幹部の片割れで、祭事以外の集会を取り仕切ったり宣教活動を担当しています。教団を設立したのも彼だったりします。 数十年前、地下深くに眠るこの建物を探し出し、邪神と契約するのに必要な道具を揃えました。その後一人の青年に声をかけ、邪神と契約させることで教祖の座につかせたようです。自分が教祖にならない辺りが賢いですね。今は教徒からの貢ぎ物などを売って豪勢な暮らしを楽しんでいます。
81 ヘタイライ / Raider #X イベント
タイプ:僧侶系 HP:188 ‐ 214 詠唱率:80%
EXP.:1000 AC:1 呪文無効化:魔75% 僧0%
特殊:眠 毒 麻 石
耐性:火 氷 風 聖 首
弱点:魔
小話:ヘタエラ、ヘタイラとも。諸説ありますが、一般の娼婦より教養があって社交性の高い高級娼婦の事です。この教団では要するに、"一番イイ女"なのでしょう。 シビリアン達はけっこう洞窟の中をウロウロしていますが、彼女はアポストロスと共に行動しています。教祖の恩寵を一番受ける彼女ですから、ハイになった信徒に手を出されては困るのです。爺は金にしか興味が無いので安心と言う訳ですね。彼女自身は貧相な教祖より屈強な男が好みのようですが…
82 アンゲロス / Raider #X イベント
タイプ:幻獣系 HP:309 ‐ 351 詠唱率:25%
EXP.:3000 AC:-4 呪文無効化:魔66% 僧0%
特殊:毒 麻 回10
耐性:火 氷 風 聖 魔 眠 毒 麻 首 浮
弱点:雷
小話:何となく分かるようにangelos=天使です。邪神と同じ時代に崇められていたようですが、詳細は不明です。と言うのもこの建物自体に手がかりがない上、伝承や文献が全く残っていないからです。歴史学者も必死に研究を続けていますが進展は無いそうです。 祝福を与えた者に体を捧げるよう強要してきますが、受け入れても断っても結局死んでしまいます。唯一邪神と契約した者だけが無傷のまま通ることが出来るため、アポストロスはこれをセキュリティとして利用しているようです。奥の魔法陣も手前から指示して教祖に作らせた物だとか。もうどっ
83 エリート / Raider #X イベント
タイプ:盗賊系 HP:191 ‐ 230 詠唱率:50%
EXP.:2571 AC:-2 呪文無効化:魔40% 僧0%
特殊:眠
耐性:火 氷 聖 魔 眠
弱点:風
小話:ぶっちゃけあまり細かくは考えてませんでしたが、戦闘前メッセージのLittle Brother=弟はラスボスのBig Brother=兄との対比です。エリートと言う名前は、ラスボスの元ネタとなっている小説『1984年』で、社会を支配している党内局員がこう呼ばれていた事に由来します。 アポストロスにそそのかされて教祖になりましたが、女をとっかえひっかえ出来る今の地位には満足しているようです。実際の所、学業もポンコツで腕っぷしも弱い、どうしようもない男です。
84 ビッグ・ブラザー / Raider #X イベント
タイプ:悪魔系 HP:430 ‐ 490 詠唱率:20%
EXP.:4800 AC:-19 呪文無効化:魔99% 僧0%
特殊:眠 毒 麻 石 首 回30
耐性:眠 毒 麻 石 吸 首 浮
弱点:
小話:本作のラスボスを務める大悪魔です。名前は創作に使えそうな用語を調べた時に見つけた、小説『1984年』に登場する独裁者から。邪教徒達をシビリアンと命名したのも"独裁者"とその部下"エリート"の下にいる者として丁度いい名前だと考えたからですね。『1984年』のビッグ・ブラザーは、テレスクリーンやポスターに姿が描かれるものの、誰も会ったことがありません。と言うのも彼は、「国民の恐怖や尊敬の感情は、組織より一個人に対しての方が起こりやすい」と考えたエリート達によって作り出された、架空の人物なのです。さらに、ゴール
85 オニヤンマ / Raider #X B9
タイプ:昆虫系 HP:77 ‐ 125 詠唱率:0%
EXP.:80 AC:-8 呪文無効化:魔10% 僧0%
特殊:息(炎) 呼 逃 回2 直半 呪半
耐性:火 風 聖 魔 眠
弱点:氷
小話:攻殻機動隊のジガバチみたいな命名がしたかったんですが、思いつかなかったのでもうこれでいいやと言う経緯で生まれました。このグラフィックって一応ドラゴンフライなんですが、火を吹く蠅だから"Dragon Fly"と言う洒落なのに、トンボの名前付けちゃったらいよいよ滅茶苦茶ですね。 異界の魔獣ひしめく厳しい環境でも生き残れるほどすばしっこく硬い皮膚を持つ虫です。ブレスが30〜60ダメージで数はこれぐらいだから…と考えてこのステータスにしたんですが、いざ戦ってみるとあんまり強くなかったですね。侍が強すぎたか?
86 エクスムーアの獣 / Raider #X B9
タイプ:獣人系 HP:164 ‐ 233 詠唱率:0%
EXP.:109 AC:-5 呪文無効化:魔15% 僧0%
特殊:逃 毒 麻 首 回24
耐性:火 氷 風 魔 毒
弱点:聖
小話:ピューマやパンサーに似ているとされる英国の未確認動物。エクスムーアは目撃された公園の名前でしょうか。黒い見た目らしいのでグラフィックは結構丁度いいですね。変に獣人にする必要無かったかもしれませんが、動物系はウガルルムと被ってしまうので… B9でも生きていけるだけの実力があり、クリティカルもあるので集団で現れると結構危険です。
87 トライ・スティグマ / Raider #X B9
タイプ:忍者系 HP:92 ‐ 164 詠唱率:0%
EXP.:158 AC:-15 呪文無効化:魔25% 僧0%
特殊:眠 毒 麻 首 回6
耐性:火 氷 風 聖 魔 眠 毒 麻
弱点:雷
小話:三人一組の忍者達です。stigmaは汚名とか恥以外にキリストの聖痕の意味があります。そんな単語を冠する彼らにはやはり聖痕があるのでしょうか。あったらあったでなぜこんな汚れ仕事をやっているのでしょう。謎は尽きません。 迷宮内を移動し続けているようですが、その背後には犠牲者の怨念なのか、赤い髑髏が常に付き纏っています。もしかすると、彼らに殺された冒険者の怨念がレッド・ゴーストを生み出しているのかもしれませんね。人間業とは思えない身のこなしで、当然のようにクリティカル持ち。首を刎ねられる前に動きを封じたいところ
88 人造エイリアン・完成型 / Raider #X B9
タイプ:魔法生物系 HP:500 ‐ 500 詠唱率:0%
EXP.:450 AC:1 呪文無効化:魔25% 僧0%
特殊:息(石) 石 回25
耐性:氷 風 聖 魔 眠
弱点:火
小話:どうやらエイリアンを作る試みは成功していたようで、この人造生物は幼生とは比較にならない高い戦闘能力を有しています。教団が壊滅したことで野放しになったらしく、何を思ったか最も危険なB9まで逃げだしています。 酸の血を流すことはありませんが、代わりに粘性の非常に強い液体が循環しており、それを敵に吐き出して攻撃します。液体は外気に触れるとたちまち硬化し、あっという間に哀れな犠牲者を固めてしまうのです。
89 デビリッシュ狂骨 / Raider #X B9
タイプ:不死系 HP:254 ‐ 323 詠唱率:15%
EXP.:464 AC:-1 呪文無効化:魔66% 僧0%
特殊:盗 眠 毒 麻 石 首
耐性:火 氷 風 聖 石
弱点:魔
小話:「鎧なんて着ても意味がない」と思ったかは分かりませんが、装甲を脱ぎ捨て、レベル7呪文に加えて様々な技能を身に着けた、変わり者の狂骨です。群れを離れたのか常に1人で行動しています。まだ呪文には自信がないのか、手にした石板にはニュークリアブラストの呪文が刻まれているとか。 攻撃力は大したことないですが、首を刎ねる技術を持っており、稀にこちらの持ち物を盗んで逃げていく事もあります。ちなみに、その見た目が古代の悪魔に似ている事から勘違いしている者もいるようですが、彼らはあくまで不死怪物です。
90 ウガルルム / Raider #X B9
タイプ:動物系 HP:28 ‐ 123 詠唱率:0%
EXP.:139 AC:3 呪文無効化:魔15% 僧0%
特殊:首 回5 直半 呪半
耐性:火 氷 聖 魔
弱点:風
小話:バビロニアの創世神話に語られる怪物です。ムシュフシュやギルタブリルなどと同じくティアマトの子で、巨大な獅子の姿をしています。神々を脅かしたというその力はこの小さき末裔達にも受け継がれているようです。 屈強な体はあらゆるダメージを半減し、発達した前脚による一撃を食らえば、人の首なんて簡単にちぎれ飛ぶでしょう。例によって呪文無効化率が高くないので、先に眠らせるなりして動きを封じるのが効果的です。
91 ケノン / Raider #X B9
タイプ:竜系 HP:125 ‐ 197 詠唱率:33%
EXP.:246 AC:-4 呪文無効化:魔20% 僧0%
特殊:息(氷)
耐性:氷 風 聖 魔 眠
弱点:火
小話:古代ギリシャの哲学者レウキッポスによって定義された、"空なるもの"を意味する言葉です。たぶんそんな知識は無く、"虚空"のギリシャ語翻訳か何かで見つけたんだと思います。純粋な竜のようですが、どの文献にもその名は無く、どの地域にも伝承が存在しないようです。普通これほど強力な竜がいれば何かしらの形で痕跡が残っているはずなのですが…ともかく、その極低温のブレスには注意が必要です。
92 モンティ・ホール / Raider #X B9
タイプ:悪魔系 HP:225 ‐ 325 詠唱率:75%
EXP.:555 AC:-5 呪文無効化:魔80% 僧0%
特殊:石 回10
耐性:火 氷 風 魔 眠
弱点:聖
小話:有名な確率論の問題から。「挑戦者の前に3つのドアがあり、1つは景品の新車、残りの二つは外れとしてヤギが入っています。挑戦者が3つのドアから1つを決めると、司会者は残り2つのドアの内ヤギが入っているドアを教えます。挑戦者はそれを受けて一回だけドアを選び直すことが出来ます(変えなくてもよい)。この時、挑戦者はドアを変えた方が得なのか」と言う問題です。結論から言うと答えは「変えた方が得である」となります。得どころか、ドアを変えると新車を当てる確率が倍になるのです。Wikipediaに載っている考え方が分かりやす
93 ソウルスティーラー / Raider #X B9
タイプ:盗賊系 HP:59 ‐ 93 詠唱率:0%
EXP.:140 AC:-8 呪文無効化:魔20% 僧0%
特殊:盗 吸1
耐性:火 氷 風 聖 首 浮
弱点:魔
小話:Wizardryの世界にはライフスティーラーと言う不死怪物・武器が存在しています。なればソウルスティーラーがいてもいいだろうと安直に作りました。某悪魔城の城主の方が使いそうな名前ですね。 こんなナリして盗賊です。宙を飛び回り、その手で触った者の記憶を吸う事でエナジードレインを引き起こします。どうやって飛んでいるのかは分かりませんが、浮遊呪文であれば他の攻撃呪文も使えるでしょうし、どうも着ているローブが何か特別な力を持っているです。
94 神の溜息 / Raider #X B9
タイプ:魔法生物系 HP:400 ‐ 400 詠唱率:0%
EXP.:510 AC:3 呪文無効化:魔80% 僧0%
特殊:息(炎) 回80
耐性:火 風 聖 魔
弱点:氷
小話:洞窟の地下には濃密な瘴気が漂い、人間の住む現世の壁が非常に薄くなっています。そのため、時折こうしたエネルギーが壁を突き破って吹き出してしまうのです。高い回復力を持ち、意思をもって冒険者に襲いかかります。ブレス確率も50%と殺意を感じる数値です。こんな物がポンポン出現する辺り、神様とやらも大変なのでしょう。不出来な人間に愛想を尽かしているとなれば、その溜息が人間を襲うのも無理はありません。
95 グリムリーパー / Raider #X B9
タイプ:忍者系 HP:62 ‐ 167 詠唱率:0%
EXP.:218 AC:-7 呪文無効化:魔40% 僧0%
特殊:吸1 首
耐性:火 氷 風 聖 魔 眠
弱点:雷
小話:没にしたシナリオではボスを務めていた死神です。今作では忍者系にしたみたいですね(すっかり忘れてた)。grimは冷厳、reaperは刈り手と言った意味で、そこからgrim reaperで死神を指すようになりました。 この洞窟に現れるのは大鎌を携えてはいるものの妙にスタイリッシュで死神のイメージからはやや遠いです。不死系でない辺り、死神の名を冠する暗殺者なのかもしれません。教団と邪神の噂は周辺国々まで届いていますから、宝の横取りを狙う組織が出てきても不思議ではないでしょう。
96 ワイルドハギス / Raider #X B9
タイプ:幻獣系 HP:68 ‐ 125 詠唱率:0%
EXP.:100 AC:-6 呪文無効化:魔50% 僧0%
特殊:後 呼 石
耐性:火 氷 聖 魔
弱点:風
小話:ハギスとはスコットランドの伝統料理です。羊の胃に具を詰めて茹でたり蒸したりしたものだそう。 では野生のハギスとはいったい何なのか。これまたスコットランドの伝説の生物で、くちばしを持っているとか三本足で動き回るとか色々な姿が伝えられています。ハギスが珍しい見た目をしている事から「ハギスはこの動物の肉を使った料理なんだ」と言う冗談の種になっているとか。マスコットキャラのような物でしょうか。 もっとも、この迷宮に現れるものは瘴気にあてられ、人間のハギスを作るような醜悪な怪物になってしまっています。
97 ラスターウィング / Raider #X B9
タイプ:獣人系 HP:86 ‐ 128 詠唱率:0%
EXP.:277 AC:-10 呪文無効化:魔25% 僧0%
特殊:息(麻) 盗 毒 麻 吸1 首 回14
耐性:火 氷 風 聖 魔 浮
弱点:雷
小話:迷宮ほど狭い場所では、空を飛ぶ魔物は力を発揮できない…と言うのはよく聞く話ですが、この"きらめく翼"の名を持つ太古の獣人にはそうした考えは通用しないようです。見通しの悪い暗闇でも超音波を利用して的確に空間を把握し、また風を操る事で凄まじい飛行速度を誇ります。金属のような光沢を放つ翼の一撃は、速度もあいまって恐ろしいまでの切れ味です。ボーっとしているとあっという間に首を刎ねられていく事でしょう。 さらに質の悪い事に、その息を浴びた者は全身が痺れて身動きが取れなくなります。こんな高速で首を狩るような魔物の前で
98 ヴァネッサ / Raider #X B9
タイプ:魔術師系 HP:114 ‐ 239 詠唱率:5%
EXP.:666 AC:-12 呪文無効化:魔75% 僧0%
特殊:息(氷) 首 魔倍
耐性:氷 風 聖 魔 首
弱点:火
小話:Vanessa自体は普通に人名です。文武両道を目指していた魔法使いですが、むしろ武の方に才能が開花してしまったようであっという間に師匠を超えてクリティカルヒットを身に着けてしまったとか。とは言え、やはり魔術師なので、ギガフリーズまでは使えます。ちゃんと魔法の鍛錬も積んだようですね。それどころか術式を改良し、一発当たりの威力を飛躍的に向上させてしまったのです。消耗が大きいのかポンポン使えるわけではないようですが、それでも二倍ギガフリーズはかなり強力です。ブレスは何故吐くんでしょうね。ビックリ人間か何かでしょ
99 マルチキャスト / Raider #X B9
タイプ:僧侶系 HP:73 ‐ 157 詠唱率:100%
EXP.:666 AC:3 呪文無効化:魔100% 僧0%
特殊:魔倍
耐性:火 氷 聖 魔
弱点:風 首
小話:ヴァネッサの魔法二倍は一発を高めるタイプでしたが、彼らは"二重詠唱"の名の通り、瞬時に連続して詠唱することで二倍の威力を生み出しています。魔術は専門外なのか唱えるのは僧侶呪文のみですが、呪文を研究し尽くした彼らにはこちらの魔法は大した意味を持ちません。 幸いにも、肉体的には常人よりやや頑丈なぐらいなのでB9まで辿り着いた冒険者であれば、倒すのにさほど苦労はしないでしょう。
脳筋パワータイプ英雄(奇)譚